見つけた直後にすること
ハクビシン全体の話はハクビシンの見分け方と駆除にまとめています。
ここでは、見た直後の動き方だけを書きます。
まず、その場から離れてください。
追い詰めると、双方にとって危険になります。
室内に入ってきた場合は、窓や戸を開けて自分から出ていける経路を作るのが先です。
天井裏で音がしている場合、屋根裏の点検口を開けて姿を確認しようとしないでください。
驚いた個体が室内に降りてくることがあります。
代わりに、侵入口になりそうな隙間の場所と、フンが溜まっている位置だけを記録しておいてください。
写真が残っていれば、業者の現地調査が短時間で済みます。
してはいけないこと
殺虫剤や燻煙剤を天井裏で使うのは避けてください。
一時的に追い出せたとしても、侵入口が開いたままなら、また入られます。
そして、塞ぐ順番には注意が必要です。
中にいる状態で出入口を塞ぐと、閉じ込めることになります。
出ていったことを確認してから塞いでください。
粘着シートを天井裏に敷く方法も勧められません。
かかった個体を自分で処理することになり、次の項で触れる法律上の問題が出ます。
また、屋根裏に上がって自分で清掃するのも危険です。
農林水産省は、ノミやダニが付いており、それらが媒介する病気があるとしています。
体調に変化があった場合は、医療機関にご相談ください。
このサイトでは、症状や治療については扱いません。
法律上の制約
ハクビシンは鳥獣保護管理法の対象で、許可なく捕獲・殺傷することができません。
捕獲するには、市区町村または都道府県の担当課に申請して許可を受ける必要があります。
申請には被害状況の説明が求められるのが一般的です。
捕獲について制度を持っている自治体もあります。
ただし、制度の有無と条件は市区町村ごとに異なり、年度で変わることもあります。
お住まいの自治体に何があるかは、自治体の制度から確認してください。
お住まいの自治体に制度があるかは、事前に確認しておくと費用が変わります。
なお、家に出るネズミ3種(クマネズミ・ドブネズミ・ハツカネズミ)は鳥獣保護管理法の対象外で、自力での駆除ができます。
音の正体がハクビシンかネズミかで、取れる手段がまったく変わります。
業者に依頼する場合の流れ
駆除作業は三つの工程に分かれます。
追い出しと捕獲、そのあとの清掃と消毒、そして侵入口の封鎖です。
このうち封鎖をしないと再発するため、見積にその工程が入っているかを必ず確認してください。
ハクビシンは木登りが得意で、屋根や電線から侵入します。
地面に近い隙間だけを塞いでも足りない場合があります。
賃貸にお住まいの場合は、先に管理会社か貸主へ連絡してください。
費用の負担がどちらになるかは、取り決めによって変わります。