業者の選び方

格安表示と追加請求の手口

広告に出ている金額と、実際に請求される金額は、桁が変わることがあります。 これは推測ではなく、国民生活センターが公表している事例です。

実際にあった金額の差

広告の表示実際の請求
約500円〜 約20万円 約400倍
約1,000円から 約50万円 約500倍

出典: 国民生活センター「【広告の格安料金に要注意!】作業後に高額請求する害虫駆除トラブル」(2025年3月4日)国民生活センター「ネットの価格と全然違う!?害虫・害獣駆除のトラブルにご注意」(2024年4月24日)

すべての業者がこうだという話ではありません

誠実に見積を出す業者のほうが多数です。 ここに書いているのは、見分けるための材料であって、業界全体への評価ではありません。

なぜ差が生まれるか

広告に出ている「◯円〜」は、ほとんどの場合最低条件の価格です。

駆除の金額は、侵入口が何箇所あるかと、作業する面積で決まります。

実際に公表されている料金表を見ると、同じ会社のページの中で、 基本料金が2万円台でも、面積別の表では20万円台まで上がるものがあります。

つまり「◯円〜」は嘘ではないが、その金額で終わる現場はほとんどないという構造です。

当サイトが費用のページで「相場は◯万円」と書かないのは、この理由からです。 平均を出すと、実際より安い数字になって、読者を裏切ることになります。

代わりに、何によって金額が変わるかのほうを詳しく書いています。

作業が始まる前に確かめること

総額はいくらになるか 「作業してみないと分からない」と言われた場合、上限額を書面で決めてから始めてもらう
封鎖は何箇所か 箇所数と単価が見積書に書かれているか。ここが総額を決める
追加が出る条件は何か どういう場合に、いくら増えるのかを作業前に聞いておく
断熱材の交換は含まれるか あとから別契約になりやすい項目。含まれるかどうかを先に確かめる

作業が始まってしまうと、断りにくくなります。

屋根裏に上がられて「このままでは危ない」と言われた状態で、冷静に判断するのは難しくなります。

確かめるのは、上がってもらう前です。

請求額が話と違ったとき

国民生活センターは、次のように案内しています。

また、クーリング・オフについてもこう書かれています。

事前の提示額と実際の請求額が大きく異なる場合や、作業後に新たに別の契約を勧誘され締結した場合などは、 特定商取引法の訪問販売によるクーリング・オフが適用できる可能性があります

出典: 国民生活センター「【広告の格安料金に要注意!】作業後に高額請求する害虫駆除トラブル」(2025年3月4日)

適用できるかどうかは個別の事情によります。

当サイトは法律の判断を行えないため、 実際に困った場合は消費者ホットライン 188(局番なし)にご相談ください。

お住まいの地域の消費生活センターにつながります。

当サイトの立場について

当サイトはアフィリエイト広告を利用しており、提携業者への申込で報酬を受け取ることがあります。 そのうえでこのページを置いているのは、 安い数字で申し込ませて現場で積み増す形が、この業界で最も起きているトラブルだからです。 掲載方針は編集方針と広告についてに書いています。

現地調査と見積は無料の業者が多く、金額に納得できなければ断れます。

依頼する前に確認すること 現地を見ずに総額を出す業者は避ける。確認する点を6つにまとめています。
依頼する前に確認すること

見積書のどこを見るか。6つの確認点